
松本市で生まれた「松本箒」その歴史は古く150年前。
松本市南部の野溝地区に「ホウキグサ」の種が江戸から持込まれ、栽培と製造が始まったと云われています。農家の副業として盛んに作られましたが、需要が減り、今では2、3軒ほど。
そのうちの1軒が『米澤ほうき工房』です。ホウキモロコシを自家栽培し、収穫、乾燥、製作まで親子三代にわたり作り続けています。
丁寧にひとつひとつ作られた箒は丈夫で長持ち。長野県で育てたホウキモロコシの穂先は、ふんわりと柔らかく、抜群の掃き心地です。
『荒神箒』
昔 農家でかまどの上に祀っていた「荒神さま」は、かまどを守り火を防ぐ神様で 農業全般の神様ともされていました。
そのかまどをきよめるた清めるために使われた箒です。
三代目資修さんの作る箒は、伝統にとらわれず今のライフスタイルを意識したモノづくりをしています。
商品サイズ;全長約31.5㎝ ※手仕事のためサイズは若干の誤差がございます。
素材;ホウキモロコシ